カジノ

和歌山県の県IR(統合型リゾート)基本構想改訂版をレビュー

特定複合観光施設区域整備法(IR整備法)が成立し、ついに日本でもカジノ・IRがつくられます。

これをもって日本国内各所ではIR(統合型リゾート)誘致合戦が始まっていますが、和歌山県は手を上げている候補の一つです。その和歌山県からIR基本構想の改訂版が公表されました。

資料では法案概要も分かりやすくまとめられているので、大変有用で面白い資料だと感じました。これを特に面白いと感じた部分を中心にレビューしていきたいと思います。

引用元:和歌山県「和歌山県IR基本構想を策定しました」(2018年10月16日)
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/ir/kousou.html

和歌山県の県IR基本構想レビュー

観光資源を背景にしたリゾート型IR

和歌山県は観光資源が豊富な県です。歴史的な建造物だけでなく、海・山という自然にも恵まれているのでそうした自然の観光資源を活かしたリゾートIRを目指しているようです。

また観光資源だけでなく、最新のICT技術も取り入れていくようですね。コンテンツを見ていきましょう。

リゾートだけでなく学会、会議が開催可能なラグジュアリーな会議場をつくるとしています。

確かにリゾートは人が多く集まる場でもありますから、こうしたイベントが開催される場所を併設するのは利便性が高いですね。カジノとしての側面よりIR(統合型リゾート)としての側面は要人を招いく場としては最適かもしれません。

スポーツ大会、ライブなどあらゆるイベントが開催可能な全天候型多目的アリーナ・展示場施設をつくるとしています。

個人的に注目したのはe-Sports大会という単語が県から出たことです。これはe-Sportsが世界的には盛り上がってることを踏まえて、世界中にアピールして人を呼び込みたいという意志の現れでしょうか。ひょっとするとLoLなどの世界大会が日本のIRで開催される日も来るのかもしれません。

VR技術もゲーミング施設に取り入れられるようです。カジノばかり前面に出されるIR法案ですが、県の思惑もあるでしょうがリゾートとしての側面も面白いですね。

ワーケーションの推進

これはこの資料の中で一番良いと思った部分です。リゾート型IRということで休暇に来ることだけをイメージされますが、実際にはいろいろな属性の人間が来ると思います。それは世界を旅しながら仕事をしている人かもしれませんし、ノートパソコン一台あればどこでも仕事ができる人かもしれません。そうした人々の滞在率を上げるにはこうしたワーケーション環境の整備は必須でしょう。

しかし願わくば日本のサラリーマンがたまの連休に来たのに血眼になって対応に追われる場所にはなってほしくないものです…。

ウォーターフロント・リゾートタイプのIR

和歌山県がモデルとする海外IRはウォーターフロント、リゾートタイプ、国際空港から近いものだそうです。

うーん、海外IRを見ていると行きたくなっちゃいますね。

候補地は和歌山マリーナシティ

候補地は和歌山マリーナシティだそうです。実はボクは和歌山県には行ったことがないですが、できたらぜひ行ってみたいですね。

ウォーターフロント構想ということで水辺を活かしたIRになります。津波対策は大丈夫かな…ということは頭をよぎります。

誘致合戦はカジノだけでなくIRとしての魅力も必要

一般的にカジノ法案ということでカジノだけが前面に出されますが、IR(統合型リゾート)としての側面も大事だと認識させられる資料でした。とはいえポーカープレイヤーとしてはやっぱりカジノも楽しみなんですけどね。

なぜIR誘致を目指すのか、その課題や対策なども資料には載っているので見てみてると面白いです。

他の県のIRも紹介していくのでお楽しみに!

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